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2024年3月時点 札幌市内のオフィスビル平均空室率

投稿日|2024年4月19日

札幌のビジネスエリアでの空室率が連続2カ月で減少しています。

3月の時点で札幌ビジネス地区の平均空室率は3.00%になり、前の月より0.20ポイント低下しました。

この期間にはオフィスの分室設立や拡大移転、建替えが予定されているビルへの移転が行われ、解約は中小規模に留まったため、空室面積は約1,100坪減少しました。

また、3月の平均賃料は10,327円で、前月より0.21%(22円)上昇し、賃料の上昇は30カ月連続で続いています。

 

地区別では、駅前通・大通公園地区の空室率は2.62%で、前月より0.64ポイント低下しました。

ここでは建替え予定のビルからの移転や分室の設立などによる大型の成約が寄与しました。

駅前東西地区では空室率が1.64%で、前月比0.15ポイント増加し、コールセンターの閉鎖や小規模な縮小が影響しました。

南1条以南地区は新規の店舗開設などの成約により、空室率が2.20%に低下し、前月より0.07ポイント減少しました。

創成川東・西11丁目近辺地区も館内の増床や新規設立により空室率が3.11%から0.37ポイント低下しました。

北口地区では拡張移転による成約が見られ、空室率は7.03%で、前月比0.09ポイント減少しました。

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