寝泊りできるレンタルオフィスはある?
昨今需要が高まっているレンタルオフィスやシェアオフィスでは、業務をする以外にも寝泊まりでの利用ができるのでしょうか?大体のオフィスでは、会議室の提供や複合機の設置、そのほかオプションで利用できるサービスを用意していますが、寝泊りを許可しているかどうかはレンタルオフィスやシェアオフィスの方針によって異なります。
自社専用の個室内であれば、寝泊りをしながら業務を行っても良いと大々的に宣伝しているオフィスもなかにはあります。反対に、24時間いつでも利用が可能なオフィスの場合でも、規約で寝泊まりを禁止している場合があります。そのため、寝泊りをする可能性がある場合には、必ず契約をする前にレンタルオフィスやシェアオフィスの規約を確認しておくことが大切です。
寝泊りできるレンタルオフィスのメリット
寝泊りできるレンタルオフィスを選ぶ場合、さまざまなメリットが期待できます。具体的にどのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
▶① 多忙な方に便利
仕事が多忙で時間が取れない方にとっては、レンタルオフィスで寝泊りできることで時間短縮や業務効率化のメリットが期待できます。昼夜問わず自身のタイミングに合わせて業務を行えたり、仕事が遅くなり終電がなくなってしまった場合でもオフィス内で寝泊りできる安心感があります。
▶② コストパフォーマンスが良い
レンタルオフィスには、ビジネスに必要な設備がすべてそろっています。机や椅子はもちろん、Wi-Fiなどの通信環境、コピー機、会議室など充実した設備が利用できます。これらを1からすべて揃えるとなると、まとまった費用が必要になるため、レンタルオフィスは一般的なオフィスと比べるとコストパフォーマンスが良いでしょう。ただし、寝泊りができるレンタルオフィスの場合でも、寝具などは自身で用意する必要があります。
▶③ 移動時間の短縮
レンタルオフィスで寝泊りができれば、時間を有効活用できるメリットがあります。自身の部屋と隣接した場所にオフィスがあるような環境となり、家からオフィスまでの移動時間が取られてしまう心配もありません。移動時間を短縮することで、より仕事に充てられる時間が増えます。
レンタルオフィスで提供されている便利サービス
寝泊りができるレンタルオフィスでは、具体的にどのような便利サービスが利用できるのでしょうか。レンタルオフィスで実際に提供されているサービス事例を見ていきましょう。
▶会議室やミーティングスペース
レンタルオフィスに会議室やミーティングスペースがあると、顧客対応や打ち合わせ、オンライン会議などさまざまな用途で活用できます。自社の専用個室で会議をするにはオフィスが狭かったり、音漏れが気になる場合には会議室やミーティングスペースを積極的に利用すると良いでしょう。ただし、会議室の利用は事前に予約が必要なレンタルオフィスもあります。利用したい曜日や時間帯に使えるか、混雑具合も含め事前に確認しておきましょう。
▶シャワーブース
レンタルオフィスのなかには、シャワーブースが付いている場合もあります。ちょっとした休憩時間にシャワーを浴びたい、オフィスで寝泊りする前にシャワーでさっぱりしたいという方にはとても便利でしょう。特に夏場など、営業回りから帰ってきてシャワーに入りたい方にとっても嬉しいサービスです。シャワーブースは、レンタルオフィスによって共用部分にあったり、全個室にシャワールームを完備しているようなオフィスもあります。
▶コインランドリー
レンタルオフィスで寝泊りをする場合には、コインランドリーがついていると便利です。仕事が立て込んでいて徹夜続きだったり、家に帰るような時間が取れない方もなかにはいるのではないでしょうか。とはいえ、汚れた衣服をそのままにしておきたくないですよね。そのような方には、必要なときに気軽に使えるコインランドリー付きのレンタルオフィスがおすすめです。コインランドリーの利用頻度が多くなりそうな方は、1回あたりどのくらいの料金で利用できるのかも確認しておきましょう。
▶トランクルーム
レンタルオフィスを利用している方のなかには、荷物を一時的に保管する場所が欲しい、寝泊りした場合の着替えや寝具を保管する場所が欲しいと思う方もいるでしょう。そのような方向けに、トランクルームが利用できるレンタルオフィスもあります。トランクルームには屋内型と屋外型などの違いがありますが、屋内型であれば空調も整備されておりセキュリティ面で見ても安心です。
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レンタルオフィスには最低限どのような設備があれば良い?
昨今はレンタルオフィスの運営会社が増えているため、導入している設備やオプションはオフィスごとにさまざまあります。そのため、何をポイントに選んだら良いのか迷ってしまうことも少なくありません。レンタルオフィスには最低限どのような設備があれば良いのでしょうか。
▶オフィス家具や備品
レンタルオフィスには、働く人数分のデスクや椅子などのオフィス家具が必要です。また、管理する書類が多いのであればワゴンや棚が必要になりますし、セキュリティを重視するのであれば、キャビネット付きのオフィスだと安心です。オフィス家具や備品がそろっていないと一からそろえる手間もかかってしまうため、必要な数が入居時からついているかどうか確認するようにしておきましょう。
▶インターネット回線
レンタルオフィスには、Wi-Fiやネットの固定回線が用意されており自身で契約する必要がありません。オフィス利用料のなかにネットの使用料金も含まれていることがほとんどなので、別途支払は不要です。Wi-Fiと固定回線のどちらを利用するのかはそれぞれのニーズで変わってきますが、回線が安定しており速度が速いのは固定回線です。可能であれば、Wi-Fiと固定回線のどちらのネット回線も用意されているレンタルオフィスを選びましょう。
▶セキュリティ対策
複数の入居者が利用するレンタルオフィスでは、万全なセキュリティ対策が欠かせません。オフィスの出入りに関するセキュリティ対策として、防犯カメラの設置やオートロック、鍵付きのロッカー、キャビネット、警備員の配置などが考えられます。また、無線を使ってインターネットの接続を行う場合、個別のSSIDや暗号キー、ファイルとプリンターの共有設定を無効にするなど、入居者に配慮されたセキュリティ対策を行っているレンタルオフィス選びが重要です。
レンタルオフィスを決める際は内覧が必須!
気になるレンタルオフィスを見つけたときは、まずは内覧をすることをおすすめします。現地まで実際に足を運ばなければ、どのような雰囲気のレンタルオフィスなのか、どのような設備が利用料金内で利用できるのか、困った際のサポート体制は整っているのかなど、ホームページ上だけでは判断できない部分が沢山あります。
内覧する場合は、専有部分だけではなく共有部分についても確認しておき、自社にとってメリットのあるレンタルオフィスであるかどうかを確認してください。
まとめ
レンタルオフィスのなかには、ワークスペースの提供だけでなく寝泊りを許可しているオフィスもあります。仕事が忙しく時間を有効的に利用したい方、万が一に備えてオフィスに泊まれる環境があると便利な方には、寝泊りができるレンタルオフィスが良いでしょう。
シャワーブースやコインランドリー、トランクルームなど、レンタルオフィスによってオプション利用できるサービスは違います。オフィスを探す場合には、まずは内覧に行き、詳しい利用方法やオプション内容を聞いたうえでレンタルオフィスを選ぶようにしましょう。
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