はじめに
レンタルオフィスはマンスリー利用が可能な場合があります。従来型のオフィスの賃貸契約とは違い、マンスリー(月単位)で利用することが出来るため長期間の契約期間に縛られることがありません。ご自身の状況変化に合わせてフットワーク軽く、オフィスをレンタルすることが可能です。
本記事ではマンスリー利用が可能であるレンタルオフィスを、どのような場面で活用するとよりお得で便利なのかをわかりやすく解説いたします!
1. レンタルオフィスのマンスリー利用とは?
まずはじめに、レンタルオフィスとはどのようなオフィスを意味するのかについて解説します。
【レンタルオフィスの定義】
・自分専用の個室が確保されている(施錠でき、私物の保管が可能)
・1名用のスペースから大人数用まで様々な広さの部屋が用意されている
・法人・個人事業主として住所の使用が可能
・個室とは別に会議室として使用できる部屋がある
(基本的に他の契約者との共有スペースですが、個室とは別に時間単位・月単位でレンタル可能な会議室が用意されている場合もあります)
基本的にデスクやイスといったオフィス用の家具、その他会議に必要なホワイトボードやプロジェクター等のオフィス用品が完備されているところがほとんどです。
レンタルオフィスのマンスリー利用とは、このようなレンタルオフィスを月単位で賃貸することを意味します。
2. レンタルオフィスをマンスリー利用するメリット
レンタルオフィスのマンスリー利用には、どのようなメリットがあるのかについて解説します。
▶① 短期間だけ気軽に試すことができる
レンタルオフィスの場合は、レンタルする際に敷金・礼金・保証金といった手数料が不要の場合が多いです。一ヶ月単位のシンプルな料金プランを設定している場合が多いため利用料金がわかりやすく、気軽に使用することが可能です。
※一方、一般的なオフィスを賃貸契約する場合、アパートやマンションを賃貸するときと同様に、契約期間があらかじめ定められており(半年~2年ほど)、原則的に途中解約は出来ません。敷金・礼金・保証金といった手数料も必要です。
▶② オフィス家具を用意する必要が無い
起業したばかりの方や、自宅や既存のオフィス以外にも作業するスペースが必要な方にとって、新たにデスクやイス、プリンター等をまとめて用意することは大変です。このような場合でもレンタルオフィスであれば、オフィスに必要な家具・設備は予め用意されているので、オフィスの契約後すぐに業務に取り掛かることができます。オフィスが不要になった後もそのまま返却できるので処分する手間が一切かかりません。
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3. レンタルオフィスのマンスリー利用 おすすめ活用例
実際にどのような場面で活用するとお得で便利なのか、レンタルオフィスのマンスリー活用例をご紹介します。
▶① 起業時
ご自身でオフィス家具を用意し運び入れるという手間が無いため、時間も予算も限られている起業時のオフィスとしての活用がおすすめです。今後、本格的にどの場所にオフィスを構えるかをゆっくり検討することができます。従業員が増えた時や支店を増設する必要が出てきた時など、今後の状況に合わせて新たにオフィスをレンタルし直す事が可能です。
▶② 既存オフィスに専有できるスペースが無い場合
・新人研修をするためのスペースが無い
・会議室が来客スペースも兼ねているので長時間使用できない
・共有スペースで打ち合わせする場合、情報漏洩が心配 等
集中できるスペースが確保できない場合には、レンタルオフィスのマンスリー利用がおすすめです。1名用の個室だけではなく、大人数入ることができる会議室もマンスリー利用できる場合があり(※レンタル会社によります)、ある程度のスペースを専有したい場合にもぴったりの活用法と言えます。
▶③ サテライトオフィス
サテライトオフィスとは、本社や営業所とは別の場所に設置した小規模なオフィスのことです。2020年度から新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、多くの企業が出社を制限する運びとなりました。(感染者の隔離、及びソーシャルディスタンスを確保し、感染予防に努める必要があったため。)
さらに政府からリモートワーク(テレワーク)が推進され、従来型のオフィス出社・働き方を見直す大きなきっかけとなりました。
【参照】「厚生労働省 政府の取り組み 政府のテレワークへの取り組み」
今までのオフィスでソーシャルディスタンスを意識した作業スペースを確保することや、自宅でリモートワークをする場所を全員が確保することは容易ではありません。
レンタルオフィスの場合、1名用の個室を用意することが可能な上、従業員の居住地に近い場所でオフィスをレンタルすることもできます。サテライトオフィスとして活用することで満員電車での通勤時に発生する「密」を回避し、集団感染のリスクを下げることができます。
さらに企業にとっては従業員の自宅からオフィスが近くなることで、通勤費の削減に繋がり、従業員にとっては通勤時間の節約になります。リモートワークが可能な場合、レンタルオフィスの活用は雇用する側、される側、どちらにとっても非常におすすめと言えます。
関連記事:社会変化に対応する新しいオフィス
まとめ
レンタルオフィスは、従来のオフィス契約とは違い、借り主の状況に合わせて柔軟に契約期間を決めることが可能です。また、時代の移り変わりと共に私たちの働き方も変わり、オフィスに求められるものが変わってきています。
このような時代の変化にも柔軟に対応できるレンタルオフィスを、今後ぜひ活用してみましょう!
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