札幌市中央区北3条西12丁目の「極楽湯さっぽろ弥生店」跡地に、JR北海道(本社:札幌市中央区)が賃貸マンションと商業施設を建設している。
2024年4月に着工し、2026年2月の開業を予定している。
賃貸マンション「ジュノール札幌植物園」 地上14階建ての賃貸マンションは、「ジュノール」シリーズとして初めてZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)認証を取得する予定。
環境に配慮した省エネ住宅となる。
また、JR北海道のサービスとして、入居者向けに「Kitaca定期券チャージ還元サービス」が実施される予定である。
マンションの戸数と間取りは以下の通り。
1LDK(約42㎡):13戸 2LDK(約56㎡):39戸 3LDK(約64~71㎡):26戸
1階部分にはタリーズコーヒーが入る予定で、住民や近隣の利用者にとって利便性の高い環境となる。
商業施設の概要 同じ敷地内に3階建ての商業施設も建設される。施設の概要は以下の通り。
1階:駐車場 2階:サツドラ(ドラッグストア) 3階:フィットネスジム、ナカジマ薬局、クリニック4科 買い物や健康維持に役立つ施設が集まり、地域住民にとって利便性の高い施設となる見込みである。
隣接地では分譲マンションも建設中。
また、東側の「ホテルさっぽろ弥生」跡地では、JR北海道と大京(本社:東京都渋谷区)が分譲マンション「ザ・ライオンズ札幌植物園YAYOI GARDENS」を建設中であり、2025年6月に竣工予定である。
JR北海道グループによる再開発により、このエリアの住環境が大きく向上することが期待される。