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2024年1月時点 札幌市内のオフィスビル平均空室率

投稿日|2024年2月13日

札幌ビジネス地区の1月時点の平均空室率は3.32%、前月比0.16ポイント上昇。

 

1月は新築ビルに分室開設に伴う大型成約が見られたほか、建替え予定ビルからの移転や館内増床などの成約の動きがあったものの、集約や縮小による解約の影響が大きく、札幌ビジネス地区全体の空室面積はこの1カ月間で約900坪増加しました。

1月時点の平均賃料は10,256円、前月比0.71%(72円)の上昇。

 

1月時点の地区別の平均空室率は以下のとおりです。

駅前通・大通公園地区は3.46%、前月比0.13ポイント上昇。

一部で大型解約の動きがあったため、同空室率が上昇しました。

 

駅前東西地区は1.56%、前月比0.18ポイント上昇。

館内縮小や撤退などに伴う中小規模の解約の影響で同空室率が上昇しました。

 

南1条以南地区は2.40%、前月比0.19ポイント低下。

他地区の建替え予定ビルからの移転に伴う成約の動きが見られ、同空室率が低下しました。

 

創成川東・西11丁目近辺地区は3.22%、前月比0.60ポイント上昇。

集約による大型解約や募集開始の影響が見られたことから、同空室率が上昇しました。

 

北口地区は7.61%、前月比0.12ポイント上昇。

分室開設により新築ビルの成約が進んだものの、集約に伴う大型解約の動きがあったため、同空室率が上昇しました。

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