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札幌駅前「エスタ」、45年の歴史に終止符

投稿日|2023年9月1日

JR札幌駅南口の象徴的存在であった商業施設「エスタ」が31日、45年の長い歴史を終え、閉店しました。
1978年に「札幌そごう」を中核として開業し、その後も家電量販店「ビックカメラ」やファッションブランド「ユニクロ」などが入居し、市民や観光客に愛されてきました。
特に「札幌ら~めん共和国」はラーメン愛好者にとっての名所として賑わっていました。

最終日には多くの人々が閉店を惜しみ、館内のメッセージボードには約1万5千通の感謝や思い出のメッセージが寄せられました。
北海道新幹線の札幌延伸に伴う再開発のための閉店となり、一部の店舗は「さっぽろ東急百貨店」などへの移転が予定されています。

エスタの跡地には、北海道で最も高い245メートルの超高層ビルが2028年度に完成予定で、ホテルや商業施設、オフィスなどが入居することとなっています。
新たなランドマークとしての誕生が待たれる中、多くの市民がエスタの思い出を胸に新たな歴史の幕開けを期待しています。


※閉館後エスタの様子

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