札幌駅前の商業施設「札幌エスタ」は2023年夏に営業を終了する。
2030年度の北海道新幹線札幌延伸に合わせた再開発事業で、建物を取り壊し、2029年秋に新たなビルとして開業する予定。
札幌エスタには家電量販のビックカメラ札幌店を核テナントとし、飲食店など114店舗(2021年3月末)が入居している。
札幌エスタ営業終了により、JRの家賃収入は年間約9億円減る。
主要テナントは、閉館後の移転先が決まっていない状態。
「アピア」と「札幌ステラプレイス」は営業を継続するが、駅改修工事で「パセオ」も2022年10月から最長6年間休業する。
これによって、2003年のJRタワー開業以降、札幌駅が中心だった人の流れが変わる可能性もある。
ライバルの大通地区は、エスタ撤退店舗を誘致し、その顧客も一緒に引き抜き、巻き返しを狙っている。
以上
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