こんにちは、さっぽろRオフィスの山口です。
先日、札幌南区にある紅櫻公園へ紅葉狩りに行ってきました。
敷地面積25,000坪の広大な公園で、池や石灯篭が至る所にあり、まるで京都のような
風情ある空間が広がっていました。
札幌市民にはあまり知られていない、紅葉狩りの穴場スポットだそうです。
まだヨチヨチ歩きの娘は、紅葉の絨毯を転ばないように一生懸命歩いていました。
桜の絶景スポットでもあるようなので、春先に改めて訪れようと思っています。
11月初旬までが見頃のようですので、紅葉狩りスポットを探されている方は
参考にしていただけると嬉しいです。
さて今回は、「個室型ワークスペース」についてお話をさせていただきます。
「個室型ワークスペース」という言葉を聞いてレンタルオフィスを思い浮かべる方も
居らっしゃると思いますが、レンタルオフィスとはまた一味異なった空間サービスです。
簡単な概要を下記に示します。
~個室型ワークスペースとは?~
電話ボックスのような箱型の空間に、デスク・イス・空調・ネット等の環境が整備され、
利用者登録を行うだけで、いつでも手軽にテレワークや会議を行うことができる空間提供サービス。
主に、駅構内やコンビニ、オフィスビルのロビーに設置されている。
日本では、2019年頃から東京のビジネスエリアを中心に普及が進んでいます。
きっと都心に住まれている方であれば、街中で見掛けたことがある方が多く居らっしゃる
のではないでしょうか。
様々な企業が個室型ワークスペースの開発・普及に努めていますが、現在の主流商品は下記2点です。
■「CocoDesk」(開発:富士ゼロックス&東京地下鉄)
” 会社員らがテレワークに活用できる個人専用のワークスペース ”
密集を避けながら安全・快適に、デスクワークやWeb会議が可能。
東京メトロ構内や横浜市内の商業施設等、関東圏では計68台設置済み。
先月10月、大阪市内の商業施設やオフィスビル等に計5台を新たに設置。
利用料金は、15分ごとに275円。
■「テレキューブ」(開発:テレキューブサービス)
” 多様な場所に容易に設置できる防音型コミュニケーションボックス “
テーブル・イス・コンセントがあり、セキュリティが保持された空間で
資料作成・メール・電話・Web会議等のコミュニケーションが可能。
2019年より、実証実験として都心を中心に計22台を設置。
この実証実験により好結果が出たことから、2023年度までに全国の主要都市
エリアに計1,000台の設置を目指している。
利用料金は、15分ごとに250円。
レンタルオフィスやシェアオフィスとはまた違った魅力のある隙間産業商品であり、
近い将来、札幌市内でも見掛ける場面が増えてくるのではないでしょうか。
働く人々の「あったら良いな、便利だな」を実現した、画期的なサービスだと感じます。
次回は、「個室型ワークスペース」についてもう少し深掘りしたお話をさせていただきます。