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北海道地価情報

投稿日|2024年9月24日

北海道内の住宅地、商業地などの平均変動率は前年比0.4%増加し、4年連続で上昇しました。
特に、次世代半導体工場を建設する「ラピダス」が進出する千歳市では、住宅地や商業地が目立って上昇しています。住宅地の変動率1位は千歳市栄町で、前年比23.5%の増加を記録し、全国でもトップクラスの伸びを示しています。
JR千歳駅周辺でマンション需要が高まったことが背景にありますが、昨年に比べ勢いはやや落ち着きつつあるとの見方もあります。

札幌市も堅調な地価上昇を維持しています。
特に中島公園エリアや札幌駅北口周辺では再開発が進み、外資系ホテルの開業や北海道新幹線の延伸計画が後押しとなっています。
商業地では札幌市中央区北3西2が40年連続でトップを維持し、住宅地では札幌市中央区宮ヶ丘が36年連続で1位を獲得しています。

一方、リゾートエリアでも観光需要の回復が顕著です。
富良野市北の峰町やニセコ町などでは別荘地やリゾート従業員向けの住宅地需要が増加しており、円安効果と観光需要が地価を押し上げています。

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