さっぽろRオフィス
スタッフブログ

スタッフブログ

staff blog

地価公示(全国、北海道、札幌)

投稿日|2022年9月29日

■全国

国土交通省が9月20日に発表した2022年の基準地価は全国的に値上がり傾向となった。

長期の低金利と新型コロナウイルス流行下での生活様式の変化で、都市近郊でのマイホーム需要が喚起された。

 

全国平均:前年比0.3%上昇(3年ぶり上昇)

住宅地: 前年比0.1%上昇(31年ぶり上昇)

商業地: 前年比0.5%上昇(3年ぶり上昇)

 

東京、大阪、名古屋の三大都市圏は全用途、住宅地、商業地すべてがプラスとなった。

札幌、仙台、広島、福岡の「地方4市」の住宅地は6.6%上昇した。

 

■北海道

北海道ボールパークFビレッジ、北広島アウトレットパークの影響が大きく、北広島市が上昇率を牽引。

全国の住宅地の上昇率トップ10を北海道が独占した。

 

住宅地:前年比1.8%上昇(2年連続上昇)

商業地:前年比0.8%上昇(3年ぶり上昇)

 

北広島市が1位~3位を独占、

江別市、恵庭市、石狩市が4位から10位を占めた。

商業地も4市に千歳を加えた5市が全国上昇率トップ10のうち9地点を占めた。

 

■札幌

住宅地商業地ともに10年連続の上昇。

特に商業地は新型コロナウイルスの影響が薄れ、再開発への期待感などから上昇基調が続く。

住宅地は北区、東区、白石区、厚別区、清田区、西区、手稲区で10パーセント以上の上昇。

札幌市平均でも10%以上の上昇となった。  

 

住宅地:前年比11.8%上昇

商業地:前年比7.8%上昇

見学予約・お問い合わせ

Contactお問い合わせ