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札幌駅の新ビル、開業を前倒し

投稿日|2022年5月23日

札幌市内中心部の再開発が進む中、JR北海道は、2023年に着工する札幌駅南口の再開発ビル(札幌市中央区北5西1,西2)の概要を発表しました。当初の開業予定は2029年の秋でしたが、2028年度に前倒しして、不動産とホテル事業の収益底上げを急ぐ考えです。

建物は地上43階地下4階建てで、延べ床面積は約38万8,500平方メートル、高さは約245メートルと道内のビルで最も高くなる見通しです。

35~40階には米ホテルチェーン大手のマリオット・インターナショナルの最上級ブランドが約200室入り、10階、14~17階には約300室の中価格帯の別ブランドを入れることを検討していて、価格帯はJRグループが運営するJRタワーホテル日航札幌とJRインの間となる見込みです。

41~43階には展望施設、10~12階、18~33階はオフィス、地下1階~10階は商業施設を置く予定で、札幌駅の新幹線改札と直結させて、在来線や地下鉄などへの乗り換えがしやすいように吹き抜けのアトリウムを設ける考えです。

引用元:北海道新聞、日本経済新聞電子版 より

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