札幌市内中心部の再開発が進む中で2020年11月に閉館した旧：札幌第一生命ビルディングは2023年5月の竣工予定に向けて工事が進んでいます。

新ビルの名称は「D-LIFEPLACE 札幌」
所在地：札幌市中央区北三条西4-1
概要：地下1階・地上13階建て、最高高さ約60ｍ、延床面積約4,800坪
鉄骨造（一部SRC造・RC造）、耐震等級2
オフィス（2階～13階）、店舗（地下1階～地上1階、計3区画）

特徴①
『地下と地上をつなぎ、自然の温もりと人々の活力が感じられる、地域に開かれたオープンスペースの創出・活用』
災害時においては、このオープンスペースが避難者の受入場所（収容人数約100名、72時間の非常電源対応）として機能する計画としており、札幌市の目指す強靭な地域づくりにも寄与。

特徴②
『北海道の気候に呼応する建築デザインを通じた、高水準の環境・ウェルネス性能の確保』
北海道では、冬期における屋内から屋外への熱のロスを抑制することが環境性能向上のポイントとなるため、高層階の窓は、開口面積を抑えつつ、快適な居室環境（光・眺望）が確保できる縦スリット型の形状とした。

地域に永く根ざした、人々のQOL向上と持続可能なまちづくり（快適・健康、脱炭素、強靭）への貢献を事業コンセプトとしている。

引用元：第一生命ホームページより
第一生命保険株式会社 (dai-ichi-life.co.jp)