札幌市はこれまで①オフィス賃料や住宅コストの安い、②教育機関が集積しているため人材の質が整っている、③標準語に近いを武器に、コールセンターの誘致に取り組んできました。
努力が実って、多くのコールセンターが札幌市中心部にオフィスを構えるようになりました。
しかし、多くの人員を安い労働力で確保しなければならないコールセンターの進出によって、札幌の賃金相場はなかなか改善されません。
そこで、札幌市は近年、AI関連技術を活用した新しいビジネスの創出に力を入れています。
企業誘致の助成金やレンタルオフィス・ラボなどの創業支援があります。
札幌は関東圏と比べると中心部までの通勤時間が短く、ゆとりある都会生活を実現できます。
また、北海道はスギ花粉の量が少ないので、春先に悩まされる事も少なく、快適に過ごせます。
さらに食事がおいしい。
このように恵まれた環境の札幌なので、ワ―ケーションで活性化させようという試みもあります。
リフレッシュして仕事するワ―ケーションはコロナ禍で地方自治体の活性プランとして注目を浴びています。
地元の農業、漁業、観光とタッグを組んで企画もしています。
まるで、ふるさと納税みたいに。
また、コロナ禍ではテレワークやリモートワークも注目されました。
IT系やデザイン系など場所を選ばないノマドワーカーは以前からいましたが、この騒動で増えたようです。
働き方が変わろうとする中、自宅で仕事をすることにストレスを抱える人も一定数います。
自宅で仕事に集中できない人は、カフェ、図書館、シェアオフィス、レンタルオフィスを利用しています。
カフェ、図書館やシェアオフィスは、人の目線があるので、自由な姿勢でPCを操作できませんが、
個別閉鎖空間であるレンタルオフィスなら、寝ながらPC操作も可能です。
札幌市のAI誘致にレンタルオフィスも協力して、札幌ブランドが生まれたらと思います。
弊社もレンタルオフィスを運営しておりますので、札幌に支店・営業所開設の機会がありましたら、
是非、お声掛けください。
さっぽろRオフィス運営
株式会社マルコウ
山崎でした。