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短期でオフィスを借りたい場合は、レンタルオフィスがおすすめ!

投稿日|2023年4月24日

オフィスの短期利用に、レンタルオフィスやシェアオフィスがおすすめである理由を解説します。

1.オフィスの短期利用は可能?

 オフィスを探しているお客様の中には、起業準備や短期プロジェクトなどの用途で短期間のみオフィスを借りたいと考えている方がいらっしゃるでしょう。そして、オフィスといえば、ビルのオーナーや管理会社と賃貸借契約を結んで一室を借りる「賃貸オフィス」をイメージする方が多いでしょう。

 しかし、実際に不動産屋に足を運んでみると短期で利用できる賃貸オフィスは圧倒的に選択肢が少なく、オフィス選びに苦戦する事例が多くあります。また、たとえ短期利用が可能である賃貸オフィスが見つかった場合でも、オフィス賃料の数か月分相当を違約金として支払わなければいけない制約を付けられるケースも多くあります。起業準備のためにオフィスを短期利用しようと探している方であれば手持ちの資金に限りがあるため、オフィス賃料の数か月分相当を違約金として支払うことは起業準備の大きな足かせとなってしまうでしょう。

関連記事:レンタルオフィスをお得に利用できるマンスリーについて

2.賃貸オフィスはなぜ短期利用に厳しい?

パソコン

 それではなぜ、賃貸オフィスは短期利用できない場合が多いのでしょうか。一般的な賃貸オフィスの契約期間は2年間と定められている場合が圧倒的に多いのですが、これには主に2つの理由があります。

▶ 1年未満の契約は「期間の定めのない契約」とみなされる

 オフィスなどの物件の賃貸借には、借主側を保護するための借地借家法が定められています。この借地借家法により、契約期間が1年未満の短期契約である場合は「期間の定めのない契約」とみなされます。期間の定めのない契約では、借主側はいつでも解約の申し入れが可能であると定められています。さらに、解約に関する条項を当人同士で定めてはいけない決まりがあるため、貸主側が「解約通知は2ヶ月前に行わなければならない」といった条項を定めることもできません。この場合、ビルのオーナーには突然解約されるリスクが常に付き纏うため、1年未満の短期利用を認めていない場合が多いのです。

▶ 原状回復や広告宣伝の作業に手間や費用がかかる

 借主がオフィスを退去したのち、ビルのオーナーは原状回復および新入居者募集のため広告宣伝を行います。空室となったオフィスに美装業者を呼び、見積もり依頼、詳細の打合せ、日程を決めて施工といった手順で原状回復を行うわけですが、もちろんこの作業には手間や費用が発生します。また、新入居者募集のためには、オフィスが空室となったことを広告に打ち出して宣伝したり、不動産屋へ直接出向く営業活動を行う手間も発生します。広告宣伝を行っても新入居者が中々決まらない場合もあり、空室期間が長引くほど賃料収入が減少してしまいます。このため、オフィスの短期利用はビルのオーナーにとってリスクが大きいのです。

3.レンタルオフィスやシェアオフィスは短期利用が可能

 賃貸オフィスの短期利用は上記で述べた2つの理由から厳しいですが、レンタルオフィスやシェアオフィスであれば短期利用が可能である場合が多いためおすすめです。レンタルオフィスやシェアオフィスは、近年全国的に規模を増やしており、コロナ禍によるテレワーク・在宅需要の高まりによって注目を集めたオフィス形態です。

▶ レンタルオフィスとは?

ビルの一室やワンフロアを壁で区切り、少人数向けの個室をオフィスとして貸し出す形態。
隣室との間に壁をつくって完全に区切っている完全個室型のオフィスと、隣室との間に区切りはあるが天井部分が空いている個室ブース型のオフィスに分別される。
デスクやイスなどのオフィス家具や、複合機やシュレッダーなどのオフィス家電が標準完備されている。

▶ シェアオフィスとは?

レンタルオフィスとは異なり、ビルの一室やワンフロアにつくられたオフィス空間を複数社でシェアして利用する形態。
専用の個室をもたず、フリーアドレス形式でオフィスを利用するのが基本。
レンタルオフィスと同様、デスクやイスなどのオフィス家具や、複合機やシュレッダーなどのオフィス家電が標準完備されている。

 レンタルオフィスやシェアオフィスは、起業準備や短期プロジェクトなどの利用需要をターゲットとして運営している場合が多く、1ヶ月~3ヶ月などの短期利用が可能なオフィスが揃っています。

4.レンタルオフィスやシェアオフィスのおすすめポイント

オフィスのデスク風景

 レンタルオフィスやシェアオフィスをおすすめする理由は、オフィスを短期利用できるというメリット以外にもいくつかあります。

▶① コストパフォーマンスが良い

 レンタルオフィスやシェアオフィスは、初期費用および毎月のオフィス賃料が安く、賃貸オフィスと比較すると圧倒的にコストパフォーマンスに優れています。賃貸オフィスであれば入居時に敷金を納めることが基本であり、この敷金の相場はオフィス賃料のおよそ6ヶ月~12ヶ月分と高額です。
レンタルオフィスやシェアオフィスであれば敷金が不要である場合が多く、たとえ敷金を納めなければいけない場合でもオフィス賃料の1ヶ月~3ヶ月ほどが相場です。

▶② 1名~2名用の少人数用オフィスが揃っている

 賃貸オフィスだと、複数名分のオフィス家具、オフィス家電、書棚などが置けるよう広いスペースが確保されています。しかし、1名や2名など少人数でのオフィス利用を希望している場合、賃貸オフィスだと広すぎて無駄なスペースが生まれてしまいます。
レンタルオフィスやシェアオフィスであれば、1名や2名などの少人数での利用を想定してオフィスをつくっているため無駄なスペースやコストを省くことができます。

▶③ 事業規模の変動に合わせてオフィス内で移動が可能

 レンタルオフィスの場合、1名や2名用のオフィスだけでなく、6名~8名程まで入居できる広さのオフィスが揃っています。もし従業員の増員などによりオフィスが手狭になった場合、レンタルオフィス内にある広い貸室に移動ができます。
レンタルオフィス内の移動であれば引越の手間やコストも最小限で抑えられ、名刺の住所も号室変更のみで済みます。また、レンタルオフィスの運営会社によっては、貸室移動に伴う事務手数料などの諸経費が一切発生することなく無料で移動できる場合もあります。

▶④ 会議室や打合せスペースを利用できる

 賃貸オフィスだと入居者用の会議室がビル内に完備されていない場合があり、その場合は貸室の中にパーテーションなどを設置してスペースを作るか、貸し会議室の運営会社から有料会議室を借りるかのどちらかでしょう。
レンタルオフィスやシェアオフィスは、オフィス共用部に打合せスペースや完全個室の会議室を入居者向けに用意している場合がほとんどです。貸室と同じフロアのオフィス共用部に会議室があるため移動にも時間がかからず、業務効率の向上やコスト削減に繋がります。

▶⑤ オフィス内で異業種交流ができる

 レンタルオフィスやシェアオフィスには、多種多様な業種の企業が入居しています。オフィス共用部で顔を合わせることがあるため、普段の業務では出会えないような業種の人々と交流できるチャンスがあります。レンタルオフィスやシェアオフィスの運営会社が、入居者同士の異業種交流会などのイベントを開催している場合もあります。異業種交流をすることで様々な立場や視点からの意見交換ができるため、新たなアイディアを生み出す良い刺激にもなるでしょう。

関連記事:失敗しない、レンタルオフィスの選び方とは?6つのポイントを解説

5.札幌のレンタルオフィス「さっぽろRオフィス」とは?

 オフィスを短期利用する場合、賃貸オフィスよりレンタルオフィスやシェアオフィスがおすすめである理由を理解いただけましたでしょうか。札幌駅や大通駅の周辺で、短期利用できるレンタルオフィスをお探しの方には「さっぽろRオフィス」をおすすめします。

 
▼さっぽろRオフィスの特徴

  ◎最短3ヶ月から短期利用OK
  ◎1名~6名の少人数用オフィスが揃っている
  ◎無人運営のためコスパ抜群
  ◎最寄駅から徒歩5分以内
  ◎無料の打合せスペース・会議室
  ◎柔軟なサポート体制

 
 

 さっぽろRオフィスは、北海道を代表するオフィス街である札幌駅や大通駅の周辺で4店舗のレンタルオフィスを展開しています。お客様の多様なニーズにお応えできるよう、価格に重点を置いたブース型オフィスや、大きな窓が付いた開放的なオフィスなど、特色のある様々なオフィスをご用意しています。
 さっぽろRオフィスでは、4店舗内での貸室移動や複数契約が可能であり、お客様のニーズに合わせて柔軟な対応を行っています。実際に、事業繁栄によりオフィスが狭くなり広い貸室へ移動された事例や、2部屋以上のオフィスを契約いただいている事例があります。そのほか、弊社では賃貸オフィスの運営も行っているため、お客様のニーズによってはレンタルオフィスだけでなく賃貸オフィスをご提案することも可能です。

 

 札幌駅や大通駅の周辺で、短期利用できるオフィスや少人数でも利用しやすいオフィスをお探しの方は、ぜひ「さっぽろRオフィス」をご検討ください。

 

 

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