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2015/07/07

独裁政治は好きですか

2015-07-07

安全保障関連法案成立に突き進む安倍晋三政権の自民党勉強会で「安保法制や安倍政権を批判するメディアを懲らしめろ」との声が上がった。
自民党が掲げている憲法改正草案は、北朝鮮や中国の憲法と似てきています。
 (1)「公民は国家の法および社会主義的生活規範を守り(中略)尊厳を守らなければならない」
 (2)「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」
 (3)「国民は憲法および法律を順守し(中略)社会の公徳を尊重しなければならない」
 
あなたは、自民党憲法改正草案がどれか、わかりますか。

上記の条文は、一見もっともらしく聞こえますが、今の憲法に(1)~(3)のような規定はない。
もちろん、米国、英国、フランス、カナダ、韓国、豪州にもない。
ただし、ドイツ、イタリアはナチズムやファシズムへの反省という歴史的理由から、自由や民主主義をうたう憲法の擁護義務を国民に課している。

そもそも、憲法は国家権力を縛る目的で制定するもので、国民を縛り、従わせるためのものではない。これが立憲主義。
自民党の改憲案はそこを逆転させ国民を縛る目的となっている。つまり「国民は憲法を守れ」ということです。

(1)は北朝鮮憲法82条
(2)は自民党憲法改正草案(2012年)102条
(3)は中国憲法53条

自民党の目指す国家像は、どんなものでしょうか

歴代政権や憲法学者が違憲とした集団的自衛権行使を「『限定的』なら合憲」と独自論理を展開し始めた安倍政権。
改憲草案は「国防」(前文)「国旗・国歌の尊重」(3条)「自由・権利に伴う責任・義務」(12条)「家族の助け合い」(24条)「地方自治体の役務の公平な負担」(92条)「緊急事態宣言下での国・自治体の指示への服従」(99条)「憲法尊重」(102条)と、新たに七つの規定を設けた。
現在もある納税、勤労、教育の三つを加えると10になる。
付け加えれば、改憲案は「国の領土・資源の保全」「環境保全」で「国民の協力」も書き込み、これを「事実上の義務」と見る識者もいる。
 
以上
 

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